SEOサミット

第1回勉強会のテーマ「SEOって何でしょうか?」

SEOって何でしょうか?
それは、「検索エンジン最適化」のことです。
「最適化」ですから、一義的には「順位を上げる」ことではないです。
ここが実は、大きなポイントではないかと思います。
専門家の方々に言わせると、「検索エンジンが、適格にサイトを見て、評価してくれるように、適切は対策をほどこす」ことです。
ということは、無理やり被リンクを増やして、順位を上げようとする行為は、本来のSEOではない、ということになります。

どうやってやるの?

SEOのやり方は、一言でいえば、上手な文章を書くことだと思います。
つなわち「見出し」と「文章(Pタグ)」を作ることです。
さらに、ページタイトルやメタ・ディスクリプション(Description)を考えます。
文章の内容の分かりやすく伝えるため、必要に応じて「表(テーブル)」を作ります。
画像も用意します。
動画を用意したり、あるいは、動画へのリンクを貼ります。
文章ができたら、ページごとのリンクを貼ります。
これらの一連の行為は、サイトの「コンテンツ作成」の作業です。
つまり、コンテンツ作りがSEOだということです。

文章が長ければいいという誤解

コンテンツが大事だというと「じゃあ文章をたんさん書けばいいんだね」という話になりがちです。
そして、ライターを探して、安い料金でたくさんの記事を書かせようとします。
私たちが勉強した結論からいえば、これは大きな間違いです。
文章は、読み側にとっては短いほうが良いに決まっています。言いたいことが、コンパクトにまとまっていたほうが、はるかに便利です。
だらだらと長い文章は迷惑なだけです。
これは人間にとってはそうですが、実は、検索エンジンも同じ判断をしています。
その証拠として、意味のない長文で構成されたブログは、検索順位が良くありません。
というわけで、コンパクトな文章が、スッキリと配置された文章づくに励みたいです。

小見出しと文章(pタグ)のバランス

とくに大事なのは、小見出しと文章(pタグ)のバランスだと思います。 見出しと文章が交互にある。 しかも、見出しが「h5」あたりにに至るまで、しっかり整理されているのが大事だと考えます。

コピペは問題外

他人の文章をコピペして使用するのは、問題外です。
SEO対策としても、コピペ文章は良い結果をもたらさないと考えます。
コピペの問題点についいては、多くのサイトで指摘されているので、ここでは割愛させていただきます。

テーブルの魔術師

テーブル(table)というhtmlタグは、とてもいいです。
テーブルで表をつくって、内容をまとめると、言いたいことが読者に伝わりやすくなります。
情報が整理されて、スッキリします。
ネット上に情報が氾濫すればするほど、「要するに何なのか!」というポイントを整理したテーブルは貴重になります。
世の中には、例えばNaver(ネイバー)のような「まとめサイト」が氾濫しています。
これは「まとめ」と称して、とにかく縦長に情報を追加していくスタイルが多いです。
しかし、縦長に情報を追加していくだけでは、まとめたことになりません。
コンパクトな表にしたほうが、情報が分類・整理されて、価値が高くなります。

ロボットが自動で作るSEOサイト

GMOなどのSEO業者は、 ロボットが自動で作ったような奇妙なサイトをたくさん作っています。 そこからリンクを貼ることで、 検索順位が上がる、と考えているようです。

Googleから低評価

しかし、実際には順位は上がりません。 その理由は、ロボットが自動生成する文章は、 Googleに評価されないからです。

既存の文章を分断し、つなぎあわせる

ロボット製コンテンツは、 ネット上にある既存の文章を収集し、 それを自動で編集して、 作成します。 文章を分断し、 それを適当につなぎあわせて、 新しい文章にするのです。

人間が読むと意味不明

しかし、人間がその文章を読むと、 意味不明です。 また、しょせんはコピーコンテンツなので、 Googleからはオリジナルコンテンツとは見なされません。

順位アップに成功しない

このようなロボットを使った手法では、 順位アップを成功させることはできません。 SEOが効果を発揮するためには、 手作りの文章やテーブルを、魂を込めて執筆するしかないのです。

結論

第1回目の勉強会の結論は以下の通りです。
私たちは、明日から「テーブルの魔術師」になります!

参考サイト:SEOとコンテンツの関係