リンクを増やす方法

人の役に立つようなサイトを作れば、検索順位は上がっていく」--。これが、当勉強会(SEOサミット)の基本理念です。「これは便利!」「これは面白い!」と思わせるサイトは、それだけで検索エンジンから高く評価されます。
とはいえ、そんな優れたコンテンツを作るのは、簡単なことではありません。コンテンツづくりに励みつつも、より手っ取り早く順位を上げたい、というのが、多くの人の本音でしょう。
そこで登場するのが、「リンク」という対策です。リンクを増やすことで、Googleなど検索エンジンからの評価を高めるのです。

外部対策(死語?)

リンクを増やす行為は、業界では長く「SEOの外部対策」と呼ばれていました。でも最近めったに聞かなくなりました。死語に近くかも知れません。

被リンク、外部リンク、バックリンク・・・

言葉は違っても、意味に違いはない

他のサイトからのリンクには、様々な呼称があります。「被リンク」「外部リンク」「バックリンク」などと呼ばれています。意味はどれも同じです。

リンクは「手作り」がいい!

リンクを増やすには、絶対に「手作り」がいいです。
手作りとは、どういうことかというと、コツコツと記事を書いているような手作りのブログやSNSからリンクを貼るということです。
即席のサイトから貼るのではない、ということです。
心をこめて、時間をかけて運営しているサイトからのリンクは、価値が高いです。Googleからも良い得点をもらえるでしょう。
自分たちで書いているブログとは限りません。
他の人が書いているブログでいいのです。
何しろ、それなりに存在価値のあるサイトからのリンクじゃなと効果がありません。
機械的にリンクを増やしても、ロクなリンクにはならないでしょう。

自家製

そういう意味では、リンクを効果的に増やしていきたいなら、自家製の優れたサイトを自分たちの力で増やしていく必要があります。
要するに、「役に立つブログ」「人が見て参考になるSNSページ」を作るのです。
そして、そこの記事から、順位を上げたいサイトにリンクを貼るのです。
まさにそれが、昔風に言うところの「SEO外部対策」です。

アンカーテキスト

リンクを設置するときに大事なのは、アンカーテキストです。アンカーティストとは、リンクにかぶせる文字のことです。この文字は、順位を上げたい検索キーワードにしましょう。(これは、基本中の基本ですので、多くの人が実践してらっしゃると思います)

良いサイトには自然にリンクが付く

とはいえ、自分たちのブログやSNSだけ順位を押し上げるのには、限界があります。
そこで大事なのは、やはり、面白いサイトを作ることです。
便利なサイトや人様の役に立つようなサイトを作って運営していれば、だれかが認めてくれます。そして、どこからにリンクを貼ってくれます。
「このサイトに出会って良かった。他の人にも知らせたい」と思ってもらうことが重要です。
ということは、やはり、リンク対策を行ううえでも、良質のコンテンツづくりが最も大事だということになります。
便利なコンテンツを作る一環として、サイト内リンクやページ内リンクをしっかりと貼りましょう。
記事を読んでくれている人が欲しい情報をすぐに見つけられるようなリンクです。
このような良質なサイト内リンクは、検索エンジンも高く評価してくれます。

結論

リンクもコンテンツの一部だと考えよう。